1ドル12千ルピア突破、インドネシアの債務400兆ルピアになる

ルピアとドル

インドネシアの債務残高は2012年の1977兆ルピアと比較して2013年に393兆ルピア増えて2371になった。債務管理局のRobert Pakpahan氏によりますと、2013年からルピア高が進んでいるせいで債務が上昇しつつある。現在のルピアの為替レートは１ドル12千ルピアに達した。

Robert Pakpahan局長は「よく考えればなぜ債務が増えているか。以前の2100兆ルピア債務残高は2300兆ルピアになった。それは債務の中に約400億ドルが外国為替のフォームで、大半はドルなのだ」と判明した。ルピア高は債務残高や掛金に強い影響を与えてきた。だが、債務のフォームは円やユーロだったらいい影響を受け、その原因は円もユーロも安くなった次第だ。